『ちょっと調べてみた!』第5回
 ~時計の選び方(ベルト調整編)~


『ちょっと調べてみた!』第5回
 ~時計の選び方(ベルト調整編)~


こんにちは。
『ちょっと調べてみた!』第5回です。


今回は、『~時計の選び方(ベルト調整編)~』についてです。



これまでは、
~時計の選び方(用語・機能編)~
~時計の選び方(ムーブメント編)~
~時計の選び方(デザイン編)~

どのような時計を選ぶかなどを調べてきましたが、
今回は具体的に、どのようなショップで購入した方がよいかです。





当たり前ですが、安心安全のショップが良いですよね。

正規店は間違いなく安心ですね。


では、なぜ正規店ではないリユースショップ等でみなさんがご購入を検討するのでしょうか?

・ロレックスなどの時計は正規店ではそもそも買えない

・欲しい時計が限定品や廃番で販売していない

・ヴィンテージの時計が欲しい

・正規店では値引きすることはほぼ不可能

・並行店ではプレミア価格が付きすぎて値段が高い

・店舗では高級感がありすぎて敷居が高く入りにくい

・対面販売で必ず買わないといけない雰囲気が苦手

などなど様々な理由があると思います。



逆に廃番や限定品も販売していて値段も正規店より安く、安全安心ならリユースショップ等でご購入を検討してもいいかなと思われる方もいらっしゃると思います。






KYOTO NISHIKINOは1952年に京都で創業し、「安心と信頼」をモットーに歩んで参りました。

各商品の専門スタッフも在中しており、提携の工房等で修理やオーバーホール等もおこなっております。

もちろん腕時計をご購入の際に無料でサイズ調整もさせて頂きます。





金属製の時計バンドなどは腕周りのサイズ調整をしないとしっかりフィットしないですよね。
その為、サイズ調整が必要になります。

お客様ご自身で簡単にサイズ調整が出来るものもありますが、
特殊な工具や技術がないとサイズ調整が難しいものもあります。


革のベルト等はご自身で調節できる為、サイズ調整をする必要はありません。


各商品ページにサイズ調整が出来る腕時計は、

「※無料でサイズ調整をさせて頂きます。
 予めご希望のサイズをお伝えください。
 サイズアップは出来かねます。ご了承下さいませ。」

このような表記がございます。


ご注文時にメジャー等で腕周りを測り、実寸+5~10mmをノートにご入力頂けましたら調整させて頂きます。

外したコマと一緒に同梱してお送り致します。



先程、実寸+5~10mmと言いましたが、時計のベルトのサイズ感というのは、好みや感覚的な要素があります。

しかし、時計を長くご使用して頂くため、部品を傷めないようなサイズが重要になってきます。

測定したサイズより 5~10mm程ゆとりがあるのが一般的なサイズです。




基本的には、時計はゆったりとしたサイズでつけるのが好ましいですね。

汗や、水分を出来るだけ逃がせるようにゆとりを持たせましょう。

人差し指がスッと入る程度が良いと言われています。


ピタッとつけていると、汗がベルトの部品の奥まで侵入して、錆や腐食が発生する原因になる事もあります。

加えて、引っ張る力によって部品自体に負荷が掛かってしまいます。




メジャーで測定する場合


このように手首に巻きつけ、ピッタリのサイズに合わせて測定して下さい。

ご使用方法によって計測箇所は異なりますが、手首のコブの下あたりが一般的です。

実寸の場合は、ご購入の際のノートには必ず「実寸16cm」や「手首のサイズは16.0cm」と明記して下さい。

その場合、約16.5cmでサイズ調整させて頂きます。


「腕周り16cm」や「16.0cmに調整して下さい」とご記入いただいた場合、
約16.0cmでサイズ調整する場合がございますので、ご注意ください。




お持ちの腕時計の内径を測定する場合



こちらの場合は、内径になるべく近づけるようにサイズ調整させて頂きます。

「今使っている腕時計が12時側が〇コマ、6時側が〇コマなので同じようにしてほしい」などのご指定の場合、
同じモデルでも型番や年式によって本体ケースやコマやバックルのサイズなどの仕様が違う場合がありますので
同じサイズにはならない場合がございますのでご注意ください。




メジャーがお手元にない場合

印刷用簡易メジャー A4

こちらのリンクから簡易メジャーがダウンロードできます。

ダウンロード後、注意事項を読んで頂きご使用ください。

※印刷したものと、お手持ちの定規などで1cmの長さが同じであることを確認してください。



このように手首に巻きつけ、ピッタリのサイズに合わせて測定して下さい。

ご使用方法によって計測箇所は異なりますが、手首のコブの下あたりが一般的です。



このように紐や紙を巻きつけて、平らにして長さを測っても測定できます。



測定したサイズより 5~10mm程ゆとりがあるのが一般的なサイズです。

実寸の場合は、ご購入の際のノートには必ず「実寸16cm」や「手首のサイズは16.0cm」と明記して下さい。

その場合、約16.5cmでサイズ調整させて頂きます。


「腕周り16cm」や「16.0cmに調整して下さい」とご記入いただいた場合、
約16.0cmでサイズ調整する場合がございますので、ご注意ください。








到着した腕時計をはめて、サイズが合わない場合はご連絡ください。

無料で再調整させて頂きます。



ベルトのサイズ調整はコマの抜き差しやアジャスターの調整で行いますので、
mm単位での細かい調整にはご対応ができません。
また、ベルトのコマの中でも取り外しできる数が限られております。

レディースで13~15cm、メンズで15.5~18cmくらいでしたら問題ないかと思いますが、
不安な場合は、ご検討の商品管理番号を添えてお気軽にご相談くださいませ。



お問い合わせ先



当店の商品も是非ご覧くださいませ。

時計コレクション




ちょっとでも知って頂いて、ぜひ皆様に参考にして頂ければと思います。
ご興味がありましたら、次回も読んで頂ければ幸いです。

では、また!





過去の『ちょっと調べてみた!』

『ちょっと調べてみた!』第4回 ~時計の選び方(用語・機能編)~
『ちょっと調べてみた!』第3回 ~時計の選び方(デザイン編)~
『ちょっと調べてみた!』第2回 ~時計の選び方(ムーブメント編)~
『ちょっと調べてみた!』第1回 ~喜平(キヘイ)チェーン~

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