SEIKO(Grand Seiko)

 

皆様、こんにちは。

 

本日は、日本が誇る時計メーカー「SEIKO」についてです。

 

銀座のシンボル「銀座和光」の屋上にある時計台。あの時計台で使用されている時計もSEIKOですよね。

  

ここで、SEIKOの歴史について、少し触れていきます。

1881年初代、服部金太郎氏が服部時計店を創業。中古時計を買取りし、そこから修繕する事業を開始。その約11年後に時計工場である、「精工舎」を設立。1949年、東京証券取引所上場。1960年、「世界に挑戦する最高級の腕時計を作る」という理念のもと、グランドセイコーを発売。その4年後の1964年、東京オリンピックの公式計時として採用された。その後も数々のオリンピックに計時として使用された。2007年に社名をセイコーホールディングス株式会社に変更し、現在に至る。

 

今回は、たくさんあるSEIKOの時計の中で、グランドセイコーについてブログを記します。

グランドセイコーは、高級実用腕時計として使用される方が多く、若い方が使うというよりは、中高年の方に使われているといった印象です。そんなグランドセイコーは、2020年で60周年を迎えました。今年が節目の年なのです。

 

グランドセイコー発売当初の価格、「25,000円」と聞くと、あれ?SEIKOにしては安価かも?と多くの方が思われると思いますが、当時と今のお金の価値は違い、当時の25,000円はかなり高額な値段でありました。1960年の上級国家公務員初任給が12,000円であった当時、日本製腕時計でも破格の高級品でした。当時と今のお金の価値が違えど、相当に高価なものだったといえます。

 

グランドセイコーの公式ページを見ると、時計が動く仕組みにおける大きな要素は「動力」と「制御システム」にあります。

 

グランドセイコーが誇る三つの機構は下記の通りです。

 

9SMechanical

(以下、グランドセイコーHPより参照。)

200~300点ものパーツで構成される機械式時計は、その精細さがムーブメント精度を大きく左右します。そこでパーツの加工精度を最大限に高めるために、脱進機の製造に先端技術であるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を採用。

機械式時計の仕組みを知り尽くすとともに優れた技能を持つ職人の手作業で、パーツ同士の最適な組み合わせを探りながら1/100mm単位で調整し、丁寧に組み上げていくことで、初めて9Sメカニカルならではの精緻な時を刻み始めるのです。

 

9FQuartz

・瞬時に切り替わる瞬間日送りカレンダー
・機械式時計のような太く堂々とした重い針を回すための動力源
・秒針が目盛りを正しく示す指示精度の向上
・保油性を高めるための高気密構造

従来のクオーツでは考えられなかった数々の新機軸を盛り込んで、これまでの「薄くて軽いクオーツ」という常識を覆した9Fクオーツは、世界最高峰の性能を誇る。

 

9RSpring Drive

スプリングドライブは、機械式時計に用いられるぜんまいを動力源としながら、クオーツ式時計の制御システムである水晶振動子からの正確な信号によって精度を制御する、セイコー独自の駆動機構。
機械式時計、クオーツ式時計の両者の良いところを取り入れたハイブリッド型エンジンを搭載したスプリングドライブは、「高精度を実現した機械式時計」でもあり、また「電池もモーターも使用しないクオーツ式時計」でもある、といえます。

 

 

 

  

 

GS(グランドセイコーコレクション)collection

当店では、グランドセイコーの時計を多数お取り扱いしております。是非、上記のページよりご確認下さいませ。

 

NISHIKINOでは、Instagramを随時更新しております。多数の商品を更新しておりますので、是非ご確認いただければと思います。

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