「2021年4月最新版」ルイヴィトン シリアル番号のICチップ化??!!

 

皆様、こんにちは。

今回のブログでは、ルイヴイトンのシリアルについて、まとめていきたいと思います。

皆様、シリアル番号がICチップ化され始めているのご存知ですか?

既にご存知の方も、知らなかった方も、是非ご覧ください!

ルイヴィトンの御品から製造年や製造国を特定することが可能です。ご存知の方も多いかと存じますが、新しいルールも出来ておりますので是非一度ご覧ください。

 

上記の画像の様にバッグや小物内部のポケット等に取り付けられている”タグタイプ”と”刻印タイプ”が存在します。

 

 

ルイヴィトンの多くのシリアル番号は現代のシリアル)例 “VI0098”アルファベット二文字と数字四文字で形成されています。(※例外もあります)

こちらの年代のシリアル番号を読み解くと以下のようになります。

★VI:製造工場【フランス】

★0098:製造年/製造【2008年9週目】二桁目と四桁目で08→2008年一桁目と三桁目で09→9週目

2008年2月末あたりに製造されたことが特定できます。

 

少し複雑になりますが一度理解すると簡単です。年代によっては製造年の読み方も異なります。年代を遡ってルールを見ていきましょう!

・年代1)833

★833:製造年/製造月【1983年3月】一桁目と二桁目で”83”→1983年三桁目”3”→3月

こちらは、1980年代前後のシリアル番号です。この当時は製造工場の刻印がありませんでした。いわゆるヴィンテージと言われる年代のこの頃のお品はこのようなシリアル番号になります。

 

・年代2)AR894

★AR:製造工場【フランス】

★894:製造年/製造月【1989年4月】一桁目と二桁目で”89”→1989年

三桁目”4”→4月こちらは、1985年代~前後のシリアル番号です。この当時に製造工場を示すアルファベットが打刻され始めました。

 

・年代3)BA1919

★BA:製造工場【アメリカ】

★1919:製造年/製造【1999年11】二桁目と四桁目で”99”→1999年一桁目と三桁目で”11”→11

こちらは、1990年頃~2006年頃のシリアル番号です。この当時から今の主流となっているアルファベット二文字と数字四文字で形成されるようになりました。この当時は一桁目と三桁目で生産月を表しています。この後の2007年から一桁目と三桁目で生産週を表すに変化していきます。

 

このように製品だけではなくシリアル番号も年代ごとに変化を繰り返していきます。

そして、、

本題はここからです!!

 ■■ルイヴィトンの製造番号(シリアルナンバー)に関して■■

今まで製造番号(シリアルナンバー)が商品本体に刻印されていましたが、2021年10週目以降から刻印がないものが販売されています。本体に打刻される代わりにICチップが内蔵されるようになりました。 今現在確認できる範囲ですが、このICチップは今のところ、アクセサリーやアパレル製品には無く、バッグや財布から確認されています。本来打刻されていたであろう付近に内蔵されていることが多いと思われます。 シリアル番号も現代のIT化に伴いデジタル化が進んできましたね!恐らくルイヴィトンに続く形で他ブランドでもICチップ化が主流になるかと私たちは予想しています。

 

★ルイヴィトン製造工場の一覧★ルイヴィトンはフランス・パリの発祥ですが、製造工場は世界中に存在します。

【フランス製造】A0,A1,A2,AA,AH,AN,AR,AS,AX,BA,BJ,BU,DR,DU,DT,CO,CT,CV,CX,ET,FL,GP,GR,ITLA,LM,LU,LW,MB,MI,MM,MS,NO,RA,RI,SF,SA,SD,SL,SN,SP,SR,TA,TH,TJ,TR,TS,TY,VI,V.I.,VX,RE,

【ドイツ製造】LP,OL

【イタリア製造】BA,BC,BO,CE,CL,FA,FH,FK,FN,FO,FP,FJ,FY,LE,MA,NQ,NZ,OB,PL,RE,RC,RO,ST,TB,TD

【スペイン製造】BC,CA,CF,CR,GI,LB,LM,LO,LW,UB

【スイス製造】DI,FA

【アメリカ製造】FC,FH,FL,LA,OS,SD,TX

 

上記の様にまとめてみましたがICチップの導入により、生産国や製造日を特定できるようになるかは未だ分かりかねます。 

また情報が入り次第、皆様にお届けさせて頂きますね。

 

ブログまたは、商品についてご不明な点がございましたら、お気軽に御連絡下さいませ。

 

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